G大阪加入パトリック古巣戦出場に意欲
G大阪に今月1日に加入したFWパトリックが19日に行われる古巣・甲府戦(万博)の出場に意欲を示した。
「スタメンかベンチかは監督が選択することだが、自分の準備はできている」と話す新戦力。日本の暑さにも慣れてきたという。
練習でも徐々に呼吸が合ってきた。「いい動きだしをしたら、欲しいところにボールが来る。見ていてくれるなと分かる」と手応えを感じている。
現在、チームは降格圏の16位。長谷川監督は後半戦の巻き返しについて「やってきている部分を継続して、こだわってやれるかどうか」と話し、「パトリックのオプションもある」と期待を寄せる。
ブラジル人のパトリックは昨年、川崎と甲府でプレーし、2チームで7得点を挙げた。G大阪でのデビュー戦は“古巣対決”となる可能性も大いにある。「甲府は失点をしないチーム。動きのバリエーションを増やして、崩したい」。ホームのサポーターの前で大暴れの予感だ。