金平会長、和気の世界戦、日本開催へ

 IBF世界スーパーバンタム級1位の和気慎吾(古口)の王座決定戦についてプロモーターの協栄ジム・金平桂一郎会長は10日、「日本開催に向けて交渉中。極力早く成立するよう努力している」と話した。

 IBFは2位決定戦に勝ったジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国)との王座決定戦を指令。交渉期限は6月2日で、まとまらない場合は入札となる。金平会長は「入札は避けたい」とした。和気は20勝(12KO)4敗2分、グスマンは21勝(21KO)無敗。

 和気は昨年6月に行われた挑戦者決定戦で、マイク・タワッチャイ(タイ)を3-0の判定で下し、王者カール・フランプトンへの指名挑戦権を獲得。

 しかし、フランプトンはWBA王者スコット・クイッグ(英)との統一戦を優先し、2月に勝利。その後、王座を返上しWBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)への挑戦が決まった。

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