八重樫が公開練習 5月8日に防衛戦

 「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(5月8日、有明コロシアム)

 初防衛戦に臨む世界3階級制覇王者・八重樫東(33)=大橋=が30日、横浜市内のジムで練習を公開した。

 この日の午前に、野木丈司トレーナーに師事する下半身強化トレを打ち上げた。ジムでは、シャドー、サンドバッグ、ミットを打ち、たっぷり汗を流し「トレーニングはしっかりできているし、コンディションをつくるだけ。試合まで気を抜かずにやりたい」と順調ぶりをアピール。

 27日には、拓大の先輩、内山高志(36)=ワタナベ=が2回KO負けで12度目の防衛に失敗した。先輩の心中をおもんばかり電話もメールもしていないという。

 「ボクシング関係者、ファンのだれもが衝撃を受けたでしょう。後輩の自分もすごいショック。ただ、内山さんはいつまでも内山さんなので、ボクシングを続ける続けないは別にして背中を追いかけたい」と話した。

 約1週間後に防衛戦を控えており「何があるのか分からないのがボクシング。ボクシングは怖い。改めて、というか思うところはある。内山さんにはできれば試合を見てほしいけど、ボクシングは見たくないかもしれないし、言えない」と、気を引き締めていた。

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