和気、王座決定戦なら日本開催か

和気慎吾(左)とプロモーターの金平桂一郎協栄ジム会長
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 IBF世界スーパーバンタム級1位で、次期挑戦者の和気慎吾(28)=古口=のプロモーター、金平桂一郎協栄ジム会長(50)は9日、千葉・市川市内で行われたグワップ協栄ジム(大山鋭士会長)のオープニング・パーティーに出席し、進展しない和気とカール・フランプトン(29)=英国=との対戦について説明した。

 金平会長は、フランプトン陣営に交渉に応じるよう求めているが、返答はないまま。IBFは4月28日を交渉期限とし、まとまらなければ入札を行うとしている。「おそらく王座を返上すると思うが、よく分からない。不愉快だし、困惑している。さらにアプローチしていくが、王座決定戦になるのなら日本でやりたい」(同会長)。

 2月にWBA同級王者スコット・クイッグ(英国)との統一戦を制したフランプトンだが、WBAは7日付で王座をはく奪。フランプトンは減量苦から階級を上げ、WBA世界フェザー級スーパー王者のレオ・サンタ・クルス(メキシコ)やIBF世界同級王者、リー・セルビー(英国)との対戦を希望しているとの情報もある。

 パーティーに出席した和気は「常に1カ月後に試合と言われてもいいようスタンバイしている」と準備に怠りない。

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