超花火・大仁田 TARUの裏切りで爆死

 「プロレス・超花火」(11日、埼玉・所沢市民体育館サブアリーナ)

 電撃合体が見事に裏切られ、邪道が爆死した。抗争相手だったTARUと雪解けのタッグを結成し、藤田和之、ケンドー・カシン、鈴木秀樹、将軍岡本が結成した“はぐれIGF軍団”の中の2人に白覆面を着用させての対戦を要求していた大仁田厚。リングサイドに現れた鈴木と岡本をにらみつけ、「リングに上がれ」と訴えたが2人は反応せず、別の白覆面4人が乱入して対戦することになった。

 4人の白覆面は後に後に菅原拓也、KAMIKAZE、将火怒、ブッファと判明。大仁田は電流爆破バットを白覆面にぶち込んで試合を決めるかに見えたが、TARUが裏切りの毒霧を噴射。最後は発破タワーの餌食となり、TARUと白覆面2人に抑え込まれた。

 試合後、TARUは大仁田に向かって、「オレとお前が組むと思っとったんか。プロレス界一のアホやな。しょせん、オレとお前は水と油や」と罵倒して高笑い。鈴木と岡本はそそくさとその場を立ち去った。

 一方の大仁田は、非情の裏切り行為に「世の中こんなもんです。」とやるせない表情。だが、「はぐれIGFは絶対オレのリングに引きずり出す。TARUさんも、このお返しは必ず。10倍返しだ」と復讐を誓った。

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