青木真也、小川直也を対戦相手に指名
小川よ、目を覚ませ!!-。IGFは18日、都内で会見を開き、26日の東京ドームシティホール大会に青木真也(32)が参戦することを発表。その青木は、対戦相手に小川直也(47)を希望した。
会見に出席した青木は「格闘技のプロ選手になって10年。そろそろやることがなくなってきた。モチベーションが上がる選手でいうと、小川直也とやりたい」と希望。その理由を「プロの象徴であり、強さの象徴でもあるので触れてみたいという気持ち」と説明した。
小川のイメージについては「小川-橋本戦しかないですね」と、99年1月4日の新日本・東京ドーム大会での一戦を挙げた。小川が橋本真也(故人)の頭部に殴る蹴るなどの凄惨な攻撃を加え、「新日本プロレスのファンのみなさん、目を覚ましてください!!」と挑発するなど不穏な空気に包まれた、今も語り継がれる一戦。その再現の可能性を聞かれると、青木は「ぼくは覚悟はできていますけど、(小川は)最近激しくないので大丈夫かと。のんびりやりすぎなんじゃないか、という気持ちをぶつけたい」と、不敵な笑みを浮かべた。
昨年末に行われた格闘技イベント「RIZIN」では日本格闘技界の大物の桜庭和志に圧勝した青木。もう一人の大物も葬り去るか。
