王者・内山「勝ち続けていきたい」
「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(31日、東京・大田区総合体育館)
予備検診が26日、都内で行われ、スーパー王者・内山高志(ワタナベ)、挑戦者で同級6位のオリバー・フローレス(ニカラグア)ともに異常なかった。
内山は王座を獲得した10年から胸囲が10センチ増え、視力は今回両目ともに2・0だった。「世界チャンピオンになってから充実した6年間なので、勝ち続けていきたい」という節制のたまものだ。
一方、フローレスは両親とともに来日。フィジカルトレーナーを務める母親のノルマ・ベルムーデス・デ・フローレスさんに3カ月間鍛え抜かれたというフローレスは「うまく仕上がっている。7年間、チャンプを夢見てきた。ベルトをニカラグアに持って帰る」と必勝宣言。
