FMW後楽園大会に全日本勢が参戦決定
「プロレス・FMW」(22日、後楽園ホール)
FMWが3日、都内で会見を行い、22日の後楽園ホール大会に全日本勢が参戦することが決まったと発表した。参戦者は15日の全日本のファン感謝デー終了まで明かせないとのこと。
全日本勢のFMW参戦は珍しく、旧FMW時代の1997年9月に小橋建太(引退)とマウナケア・モスマン(現太陽ケア)が川崎球場大会に出場した例があるぐらい。来場を要求していた大仁田は「全日本もやばいんだから、ぼくらのハードコアと言われる試合に参戦するように」と本格参戦を要求した。
また、同大会で山近オーナーが持つ79%の株式をかけて大仁田、保阪、田中組と矢口、論外、橋本組が対戦する世界ストリートファイト6人タッグ選手権および団体経営、会社経営権争奪戦が行われることも決定。弁護士が立ち合う異例の形で調印が行われ、矢口は「今回の株式譲渡は、オレらは実力で手に入れられる訳だから、こんなに夢のある話はない。」と、経営権奪取に意欲をみなぎらせた。
