具志堅会長、グシケン父感激初対面

クアドラスの父(中)と意気投合する具志堅会長
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 「ボクシング・WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(28日、ゼビオアリーナ仙台)

 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチの予備検診が26日、都内で行われ、終了後に挑戦者の江藤光喜が所属する白井・具志堅ジムの具志堅用高会長(60)が、長女に「グシケン」と名付けた王者カルロス・クアドラス(メキシコ・帝拳)の父、ロサリオ・クアドラスさん(57)と対面した。

 関係者が両者を引き合わせると、アマボクサーだったロサリオさんは「私はあなたが現役時代、熱烈なファンでした。あなたと(具志堅を倒した)フローレスは私のアイドルでした。子供が生まれたらグシケンと付けるつもりで、長女に付けました」と大感激。

 握手で応えた具志堅会長は「本当だったんだね。最初、信じられなかったけど、当のお父さんが言うんだからね」と、誇らしさと照れが入り交じったような表情。ロサリオさんに「沖縄によくいる顔だよね」と声を掛け、意気投合していた。

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