長谷川、12月に10回戦 今後の世界挑戦も視野
ボクシングの真正ジムは2日、元世界2階級王者の長谷川穂積(34)が12月11日に、神戸市立中央体育館でフェザー級ノンタイトル10回戦を闘うと発表した。長谷川は世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級8位で、相手も世界ランカーを予定している。
5月9日に約1年ぶりとなる復帰戦に完勝した後は、進退について明言を避けていた。8月に現役続行を決断したといい「まだ強くなっている自分がいる。ボクシングというスポーツを極めるまでやりたい」と意欲を述べた。山下正人会長は「世界戦に挑戦できるかというテストにもなる」と位置付けた。