悪性リンパ腫垣原さん 観客に完治誓う
悪性リンパ腫で闘病する元プロレスラーの垣原賢人さんの応援大会「Moving On~カッキーエイド~」が18日、後楽園ホールで行われ、垣原さんが観客の前で完治を誓った。
垣原さんはメーンで勝利したUWFの先輩、船木誠勝&鈴木みのるに呼び込まれて登場。免疫力が低下しているためマスクを着用し、スーツ姿からも細くなった体は明らかだったが、言葉は力強かった。
久々のリングで「ただいま!」の第一声後、「悪性リンパ腫はとてもしつこいがんです。だからこれからも長い長い闘いが続くと思います。でも、僕は絶対に負けません。UWFは強いんです!」と言い切った。
この日出場した元UWFのメンバーらに対し「大きな刺激を受けました」と感謝の思いを明かすと、「僕はこの病を必ず克服します。そして、同じ病で苦しんでる人たちの希望の光になります」と病魔への勝利を目指すことを宣言した。
現在は通院中で、今後2年間、抗がん剤治療を行う予定という。また、来場した新生UWF入門時の前田日明氏から勧められた食事療法なども試してみたいとした。
