春山香代子引退12・27ラストマッチ

 JWP女子プロレスの春山香代子(36)が11日、12月27日の後楽園ホール大会を最後に引退することを表明した。新宿FACE大会でコマンド・ボリショイに敗れ、JWP認定無差別級王座から転落した春山は試合後、決意を明かした。「勝っても負けても言うつもりだった」という。引退後は未定。

 福岡出身の春山は98年1月にデビュー。07年に倉垣翼とのコンビでJWP認定タッグ王座を奪取し、08年8月にはデイリースポーツ認定女子タッグ初代王者にも輝いた。JWP認定無差別級王座は08年4月、12年4月、15年4月と3度獲得。生え抜きの主力として団体を支えてきた。

 得意技はダイビング・ギロチンドロップ、キーンハンマー。160センチ、77キロ。

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