“神の左”山中「亡霊」と9度目防衛戦

挑戦者のアンセルモ・モレノの写真(ⓒNAOKI FUKUDA)を掲げ左こぶしを固める山中慎介=東京・グランドパレス(撮影・開出牧)
3枚

 「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(9月22日、大田区総合体育館)

 ボクシングの帝拳ジム(本田明彦会長)は10日、都内で同級王者・山中慎介の9度目の防衛戦を9月22日に東京・大田区総合体育館で行うと発表した。

 対戦相手は同級3位で、前WBA世界バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)。モレノは85年生まれの30歳で、身長169センチ、リーチ177・0センチの左ボクサーファイター。テクニシャンで相手にボクシングをさせないことから「亡霊」のニックネームを持つ。通算成績は35勝(12KO)3敗1分。

 山中は「モレノと聞いてテンションが上がった。これまでで一番やりにくい相手。正直、空回りさせられるという予想もあるでしょうが、最終的には左を当ててKOしたい」と話した。

 山中は82年生まれの32歳で、身長171センチ、リーチ175・0センチ。「神の左」と呼ばれる左ボクサーファイター。4月16日にディエゴ・サンティリャン(アルゼンチン)を7回KOで下し、8度目の防衛に成功。通算23勝(17KO)無敗2分。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス