公務員ボクサーデビュー戦 計量クリア

 「ボクシング4回戦」(7日、後楽園ホール)

 埼玉県新座市役所に勤務する公務員ボクサー新座宏(本名・渡辺宏=フラッシュ赤羽)が6日、再デビュー戦の前日計量を58・7キロで一発クリアした。対戦相手の松沢拳(宮田)も58・5キロでクリア。

 新座は10年前の芝浦工大大学院時代プロデビューし、1勝したが就職を機にライセンス返上。だがプロボクサーの夢は捨てがたく、須田健司市長の許可を得て市役所にちなんだ「新座宏」の名で再びリングに立つ。試合に備えた特別休暇などはなく、この日は午前中で早退、都内の計量会場に駆けつけた。

 試合当日は須田市長以下、市役所関係者約30人、友人知人約80人が応援に来る。また、NHKを始め、複数のテレビ局も取材に来るなど注目度は高い。

 「プレッシャーがすごいけど、新座市のためにも頑張りたい。見てよかったと思われる試合をしたい」と表情を引き締めた。

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