OGゆずポン 顔面重傷の安川を見舞う

 元スターダムでタレントの愛川ゆず季が28日、自身のブログで22日・後楽園大会で行われた世IV虎(よしこ)戦で顔面に重傷を負った安川悪斗を見舞ったことをつづった。22日に来場していた愛川は「普通に楽しみたくて、お客さんとして、後ろの隅の方でひっそり」と観戦していたという。17歳のコグマのハイスピード王座奪取に感動するなど、セミまでは古巣の興行を満喫したという。

 しかし、問題の“けんかマッチ”を目撃。「メーンをみて、多分皆と同じ気持ちで帰りました。なんだかこわくて、バックステージにもいけず、数日間、私も報道されていることしか知らなかったので、なに?なんでなんで?疑問とショック」。釈然としないまま過ごしていたという。

 13年4月29日に引退した愛川にとって、今後の女子マット界を託したラストマッチの相手・世IV虎と、防衛し続けてきた白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)の現王者で「なぜか慕ってくれてる」という安川だけに、放っておけなかった。

 「2人とも好きな選手だから心配すぎました。もやもやもやもやもやもや。なので小川さん(ロッシー小川代表)に頼んで、入院している病院へ行き、惡斗にあって、顔みて、いろいろ話させてもらいました」と振り返った。小川代表によると、愛川は、思ったより元気でよくしゃべる安川に驚いていたという。

 OGとして愛川は「私もたくさん考えました。スターダムの選手はもっともっと考えてるかと思います。プロレス好きだし、感謝してるし、引退した今でもパワーもらってます。スターダムも好きです」と揺れる団体への愛を宣言。世IV虎と安川に送るように「心と身体、元気が一番ですね」と記した。

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