コソ泥顔?八重樫 王座「かすめ取る」

ペドロ・ゲバラ(右)と健闘を誓う八重樫東=東京九段のホテルグランドパレス(撮影・園田高夫)
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 「WBC世界ライトフライ級王座決定戦」(30日、東京体育館)

 30日に東京体育館で行われるボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチおよびWBC世界ライトフライ級王座決定戦の予備検診が27日、都内のホテルで行われた。

 ライトフライ級に下げて3階級制覇を目指すWBC世界ライトフライ級3位の八重樫東(大橋)は、1階級下げた影響を感じさせず「フライ級の時と変わらないと思う」と問題なしを強調した。対戦相手の同級1位ペドロ・ゲバラ(メキシコ)は弁護士の資格を持つインテリ・ボクサー。25日に行われたゲバラの公開練習を視察した大橋会長が、「八重樫はコソ泥顔だから」と思わず発言。会長から「ごめんな。試合を盛り上げるためだから」と謝罪を受けた八重樫は、「判定になってもかすめ取るように頑張ります」と絶妙の切り返しで勝利を誓った。

 また、WBC世界ライト級王座決定戦で3階級制覇に挑む同級1位ホルヘ・リナレス(ベネズエラ=帝拳)も、「ウエートもコンディションも大丈夫。あとは勝つだけ」と自信満々にV宣言をした。

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