大仁田&高山14年ラスト電流爆破戦勝利

爆破される高山と大仁田(右)。手前はYASSHI
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 「常陸乃国大花火」(19日、茨城県スポーツセンター)

 初コンビを結成した大仁田厚&高山善廣が、ブードゥー・マーダーズ(VM)のTARU&“brother”YASSHIを下し、14年のラスト電流爆破戦を勝利で飾った。電流爆破バットでのTARUの大仁田への一撃を含め、計7度の爆破に水戸のファンがどよめいた。

 2人がかりで被弾ピンチになった大仁田を高山が体を張って救うなど、好連係を見せた邪帝タッグ。終盤、大仁田がTARU、高山がYASSHIを同時に被弾させ(7度目)勝機をつかんだ。すかさず大仁田がTARUに赤い毒霧を噴射後にDDT。その間に高山がYASSHIをバックドロップで仕留めた。

 それぞれが襲撃されて遺恨が深まっていたVMを初陣で撃破。それでも、公言通り、組むのは“1試合限定”だった。試合後、高山が動いた。マイクを手に「大仁田厚!新しいベルト、オレが取るぞ。覚悟しとけ」と新設される爆破王ベルト取りを宣言。大仁田が「1月23日、正々堂々2人で戦いましょう」と受けて立ち、来年1・23大阪で初代王者決定戦での対戦が決まった。

 09年の3冠ヘビー級王座以来、6年ぶりにシングルタイトルに挑む高山は「オレのコレクションが増える。電流爆破はメジャーのリング。世界一のデスマッチ王座はオレが取る」と自信を見せた。

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