ロマゴン 動物的な攻撃力

 日本刀を手に笑顔のローマン・ゴンサレス=帝拳ジム
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 「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(22日、横浜国際プール)

 ボクシングのWBC世界フライ級王者、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア・帝拳)が13日、都内で同級8位、ロッキー・フェンテス(フィリピン)との初防衛戦に向けた練習を公開した。

 WBC同級5位で、日本同級王者の村中優(フラッシュ赤羽)と5ラウンドのスパーリング、ミット打ちなどを行った。打ち合った村中は「攻撃力がハンパじゃない。本能的に攻めてくる。パンチが硬く、重い。男というよりオス。動物的ですね」と、強さを実感。

 ゴンサレスは「フェンテスはコンビネーションブローのいい選手だが、私のコンディションもいい。ボディーを打ち込みKOしたい」と初防衛に自信を見せた。

 9月に八重樫東(大橋)を下し3階級制覇に成功してから約10週間だが「1週間休んだだけで練習を始めた。ダメージもないし、問題ない」とタフなところを見せた。

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