帝里 予備検診で「やりにくい相手」
「ボクシング・IBF世界スーパーフライ級王座決定戦」(18日、神戸ポートピアホテル)
王座決定戦を戦うIBF世界スーパーフライ級6位・帝里(ている)木下(千里馬神戸)と同級1位のゾラニ・テテ(南アフリカ)が16日、神戸市内の神戸ポートタワーホテルで予備検診を行い、両者とも異常なしと診断された。
帝里は身長で4・5センチ低い170センチ。「でかい。想像より高い」と初対面のテテの印象を語った。リーチの長さも172センチで11センチ下回り「やりにくい。想像通りややこしい試合になる」と警戒した。
テテは「リーチ、身長が相手より長いのはいつも通り。減量ももうリミットで朝食もきちんと食べた」と調子の良さをうかがわせた。