3団体王者高山、年内4団体制覇目論む
「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(7日、ボディメーカーコロシアム)
同級王者・高山勝成(30)=仲里=が2日、大阪市内の所属ジムで練習を公開した。
挑戦者の同級10位・小野心(31)=ワタナベ=に対し「すべてのパンチが危険。しっかりブロックしてパンチをもらわないようにしたい」と警戒した。
WBA、WBC、IBFと日本初の3団体王者は、残るWBOを標的とし、年内の4団体制覇を狙う。「この試合をクリアしないと4団体は夢になる。しっかりモノにしたい」と完勝を誓った。
この日はミット打ちなど約2時間の調整。中出博啓トレーナーは「パワーも今まで1番。動きも切れ切れ。万に一つも負けない」と、V2防衛を確信していた。
