イチロー中前打 メジャー通算2981安打

 ブレーブス戦の5回、中前打を放つマーリンズのイチロー=マイアミ
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 「マーリンズ-ブレーブス」(21日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がブレーブス戦に「1番・中堅」で出場し、五回の打席で中前打。メジャー通算2981安打で大台まで19本とした。

 前夜は4試合ぶりのスタメンで2打数無安打2四球だったイチロー。過去の対戦成績が6打数無安打、1四球3三振の右腕ノリスに対し、初回の打席は空振り三振。フルカウントからの7球目、外角低めの151キロ直球にバットは空を切った。

 先発フェルナンデスの先制適時打で1-0となった二回1死一塁の場面は二飛。1ボールからの2球目、内角高めの148キロ速球を二塁手の後方に打ち上げた。アウトカウントを勘違いしたのか、フェルナンデスが二塁に向かったまま帰塁しなかったため、ダブルプレーとなった。

 2点リードの五回は先頭で中前打。フルカウントからの6球目、外角高めのボール気味の150キロ速球を中前へ。対ノリス10打席目にして初めてヒットを記録すると、本拠地のスコアボードにメジャー通算3千安打までの残りの本数「19」の数字が躍った。

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