イチロー、日米通算2000得点を記録
「ブレーブス0-4マーリンズ」(31日、アトランタ)
マーリンズのイチロー外野手(41)は「2番・右翼」で出場し、3打数無安打1四球、1得点。打率・248に落としたが、八回に日米通算2000得点(日本658、メジャー1342)を記録した。
過去の対戦成績は6打数無安打の右腕ミラーに対し、初回の打席は左邪飛。カウント3-1からの4球目、148キロの外角ツーシームを打ち上げた。
1点リードの三回1死走者なしの場面は中飛。1ボールからの2球目、146キロのツーシームをセンターの右側へ打ち上げた。六回は先頭で2ストライクからの3球目、151キロの外角低め直球を打って出たが、左飛だった。
3打席無安打で迎えた八回は2番手左腕マークベリーから四球を選んで出塁。次打者プラドの右越え二塁打で生還した。今季39得点目で日米通算2000得点に到達した。
メジャーでは過去7人が大台を記録しており、歴代1位はリッキー・ヘンダーソンの2295得点。以下、タイ・カッブ、バリー・ボンズ、ハンク・アーロン、ベーブ・ルース、ピート・ローズ、ウィリー・メイズが続く。日本プロ野球の最多得点記録は王貞治の1967。
試合はマーリンズが快勝し、連敗を2で止めた。