イチロー“最年長対決”で1安打
「マーリンズ1-12メッツ」(3日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(41)は「2番・右翼」で出場し、4打数1安打1得点。打率を・241とした。日米通算4181安打とし、“球聖”タイ・カッブのもつメジャー歴代2位の4191安打まであと10本とした。同最多はピート・ローズの4256安打。
メジャー野手最年長、41歳9カ月のイチローと、同先発最年長となる42歳2カ月のコロン。今季4度目の“最年長対決”は、初回の打席で二ゴロ。初球、145キロの内寄り低め直球を積極的に打って出たが、打球は相手二塁手の正面だった。
3点を追う三回1死一塁の場面は1ボール2ストライクからの4球目、134キロのスライダーを打って遊飛。7点ビハインドの五回2死走者なしの打席はカウント2-2からの6球目、143キロのツーシームを叩いて二ゴロ。12点差をつけられた八回2死走者なしの打席はカウント1-1からの3球目、145キロの外角低めのツーシームを左前へ。後続の適時二塁打でチーム唯一の得点を記録した。
試合は、マーリンズの投手陣が次々と打ち込まれ、六回を終えて10点差をつけられる一方的な展開で大敗した。