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タイガース主砲ＰＯ分配金受け取り拒否

2014年10月2日

　大リーグ、タイガースの主砲、ミゲル・カブレラ内野手（３１）がプレーオフに進出したチームに分配されるボーナスの受け取りを拒否したとＵＳＡトゥデー紙（電子版）が１日（日本時間２日）、伝えた。

　４年連続地区優勝を果たしたタイガースは２日（同３日）から始まるア・リーグ地区シリーズでオリオールズと対戦。同紙によると、全体練習に参加するために球場へやってきた同選手は、チームメートがポストシーズン出場選手に分配されるボーナス受け取りに関する書類へのサインを求めたところ、「俺はサインしないよ」と辞退した。そのやり取りを見ていたＶ・マルティネスがスペイン語でカブレラと会話。カブレラは辞退した理由を「俺は（チャンピオン）リングがほしいだけだ」と説明したという。

　カブレラはマーリンズ時代の０３年に世界一を経験。０８年にトレードでタイガースへ移籍してから１１年から３年連続でプレーオフに出場しているが、１２年にワールドシリーズ敗退。他はいずれもワールドシリーズ前のリーグ優勝決定戦で敗れている。

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