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田中将、フリー打撃初登板で35球

2014年8月24日

 右肘痛で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手(27)は23日(日本時間24日未明)、負傷後初めてフリー打撃に登板した。

 試合前のヤンキースタジアム。田中将はブルペンで28球を投げた後、ライアンとウィーラーに対してスプリットやスライダーなどを織り交ぜて計35球を投じた。この日は打者に投げる感覚を取り戻すことが主目的とあってかスイングは9、安打性の当たりは3本だった。

 投球後の田中将は「久しぶりということもあって、まだまだばらつきもありますし、思うように投げられてない部分が大半ですけど、これから調整していってどんどん上げていければいいと思う。きょうはまずバッターに向かって投げられたのが一番よかったかなと思います」と感想を語った。2度目のブルペンでの投球練習を経て、中2日で臨んだフリー打撃には「打者との感覚だったり、自分がブルペンまででやってきたことと同じように投げられるか、そういうのを確認しながら投げました」と話した。

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