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ダル雄叫び10勝目!日米9年連続2桁星

2014年7月29日

 ヤンキース戦の7回、ピンチでマキャンを空振り三振に仕留め、雄たけびを上げるレンジャーズのダルビッシュ=アーリントン(共同)

 ヤンキース戦の7回、ピンチでマキャンを空振り三振に仕留め、雄たけびを上げるレンジャーズのダルビッシュ=アーリントン(共同)

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10勝目を懸けた登板に備えブルペンで投げるレンジャーズ・ダルビッシュ=アーリントン・グローブライフパーク  ヤンキース戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ=アーリントン(共同)

 「レンジャーズ4‐2ヤンキース」(28日、アーリントン)

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたヤンキース戦に先発し、7回を投げて9安打2失点で10勝目(6敗目)を挙げた。メジャー1年目から3年連続2桁勝利は、日本選手では野茂英雄氏以来、2人目。日米通算では9年連続。108球を投げて8奪三振1四球で防御率を2・90とした。

 前回登板の23日の同カードは5回途中降雨コールドで不完全燃焼の敗戦を喫しているダルビッシュ。この日は初回、二回はいずれも安打で走者を背負いながら無失点。三回はイチロー、アルモンテを連続空振り三振に仕留めたが、1番ガードナーにワンボールからの2球目、内寄り150キロフォーシームを右翼席最前列に運ばれ先制点を許した。

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