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イチローのフェンス激突プレーに喝采

2014年7月20日

　「ヤンキース７‐１レッズ」（１９日、ニューヨーク）

　ヤンキースのイチロー外野手（４０）は１９日（日本時間２０日）、レッズ戦に「７番・右翼」で出場し、４打数無安打。今季自己ワーストとなる４戦１６打席連続ノーヒットで打率を同ワーストタイの・２８６とした。試合は、ヤンキースが７‐１で勝ち、貯金を「２」とした。

　左膝周辺に貼られた２つの大きなバンソウコウ。にじむ鮮血が痛々しかった。九回１死の守備。イチローが右翼線際に上がった飛球を追った。上空はレフトからライト方向への強い風。「（フェンスを）越えるか、内側か分からないから、内側ぎりぎり（で捕球する）の想定で行った」。ファウルライン手前でわずかに減速し、打球がスタンドに飛び込むのを見て足から滑り込んだ。

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