【競輪】レジェンドレースは吉岡氏がV

 2番車の吉岡稔真氏(左)が強さを発揮して1着
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 「日本選手権競輪・G1」(11日、名古屋)

 東日本大震災から5年となる節目の日に、復興支援チャリティーイベントとして、往年の名レーサーが激突する「KEIRINレジェンドエキシビション」が9R発売中に行われた。

 競輪の歴史を彩ってきたスーパースターが1日限定で“復活”するとあって、場内は多くのファンで埋め尽くされた。

 レースは吉岡稔真氏(45)=福岡・65期=が全盛時を思わせる力強いまくりで快勝。2着に山口幸二氏、3着には果敢に先行した山田裕仁氏(ともに岐阜)が入った。

 優勝した吉岡氏は「苦しかった…」とレース直後は苦笑いを浮かべながらも「後ろで中野(浩一)大先輩の声が聞こえたけど、耳に栓をして走りました。お客さんから声援をもらえてうれしい」とファンの大声援に応えていた。

 レースには上位3人のほか、中野浩一氏(福岡)、佐々木昭彦氏(佐賀)、久保千代志氏(愛知)、本田晴美氏(岡山)が出場した。

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