【根岸S】8歳馬2頭が奮闘!

 「根岸S・G3」(31日、東京)

 モーニンが1番人気に応えて完勝。重賞初制覇で、フェブラリーS(2月21日、東京)の優先出走権を獲得した。

 中団追走から懸命に脚を伸ばした6番人気タールタンが2着を確保。引き揚げてきたルメール騎手は検量室のモニターでビデオを見ながら「ガンバレ!ガンバレ!」と大声を上げたように、半馬身差の銀メダルに悔しそう。それでも根岸Sで8歳馬の連対は初。「現時点ではベストのレースができたと思う」とコメントした。

 積極的に好位を追走した10番人気のグレープブランデーが、しぶとく食い下がって3着。「精神力の強い馬で、直線でも負けたくない気持ちでファイトしてくれた」とヴェロン騎手。3年前のフェブラリーSの覇者。本番へ弾みをつけた8歳馬に、「この調子を維持して使えれば、G1でもいい結果が期待できる」と笑顔でうなずいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス