【競輪】児玉碧衣 ガールズ4期の初勝利

デビュー戦で初勝利を挙げた児玉碧衣
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 「吉井秀仁杯フラワーラインカップ・F1」(2日・松戸)

 児玉碧衣(20)=福岡・108期=が、デビュー戦で初勝利。競輪学校では在校2位、卒業記念レースでも2着に甘んじたが、ガールズ4期生の一番乗りで1着をつかんだ。

 このレースが4期生の初登場となった初日予選6R。スタート合図の号砲が鳴ると、2番車の児玉は位置にこだわらず7番手の最後方で周回した。打鐘で増茂るるこ(東京)と踏み合いになるが主導権を奪取して先行。最終2角からの田中まい(千葉)、奈良岡彩子(青森)のまくりを退け、2番手でピッタリ追走した増茂の差しも寄せつけずに逃げ切った。

 「緊張せず、落ち着いて走れた。最終バックまで流して、最後は持ち味のダッシュで踏み直した」と児玉は満足げ。「師匠の誕生日に1着を届けられて嬉しい」と喜んだ。児玉は“怪物少女”小林優香(福岡)と同じく、藤田剣次(38)=福岡・85期・S2=の門下生。久留米バンクで鍛えられた新星が、幸先いいデビューを飾った。

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