つるの、育休明け控え「人に会わず…」

 歌手でタレントのつるの剛士(41)が30日、育休明けを翌日に控えてブログを更新し、改めて実感した主婦業の大変さを伝え、「イクメン」が「普通の父親」になる社会の到来を願った。

 つるの育休取得は、6年前に2カ月間取ったのに続いて2度目のことになる。しかし、4児の世話を見た今回は大変さの度合いが桁外れだったようだ。

 この間、毎朝5時半に起床して11時に寝る毎日。「エプロンが私服、戦闘服」「一度もヘアセット、コンタクトをしなかった一ヶ月」「殆ど人に会わず毎日家族と一緒だった一ヶ月」。ブログ掲載は続けたが、朝の弁当作りなど家事にかかわるものばかりだった。

 そしてつるのは「普段僕たちが仕事に出かけている時間帯に世の奥さま達は皆さんこんな大変な日々を過ごしているんだなあ」と感じた。

 主夫として家族を支えながら、「家族の絆がより深まったこと、改めて基盤固めできた事は後の仕事にも必ず役立つ」と自信を深めたという。

 最後につるのは「早く世の中から『イクメン』なんて流行ワードが消え『普通の父親』と当たり前に言える社会になれば」と願った。

 つるのは6月6日に第5子男児が誕生。出産に先立って5月末に、6月の1カ月間を育休で休むことを発表した。つるのは2003年に結婚、04年に長男が誕生したのを皮切りに3人の女児が生まれている。

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