小倉氏「覚せい剤買うお金どこから…」
キャスターの小倉智昭氏(69)が27日、フジテレビ系「とくダネ!」で、覚せい剤取締法違反と、大麻取締法違反(所持)の疑いで24日に逮捕された元俳優の高知東生容疑者(51)が、4グラムという大量の覚せい剤を持っていたことについて「買うお金もどこから出てるかと考えると悲しくなる」と、高知容疑者の妻で女優の高島礼子に同情を寄せた。
番組では高知容疑者逮捕のニュースを大きく取り上げたが、小倉キャスターは「こういうことになってしまうと、介護のために身を引いたというのが違うんじゃないの?と思われても仕方ないよね」と、俳優引退の理由を高島の義父の介護としていたことに、疑問を投げかけた。
またエステサロンを開業していた高知容疑者について「当然今は仕事らしい仕事をしていないのだから、高島さんの稼ぎでエステを出したってことでしょ?」とコメント。夫の逮捕時には別の女性とラブホテルにいたという「逮捕&不倫」の二重のショックに見舞われた高島について、「(覚せい剤を)買うお金もどこから出てるかと考えると悲しくなる」と思いやった。
また、笠井信輔アナウンサーは、逮捕され湾岸署に向かう車の中の高知容疑者の表情を見ながら「覚せい剤の影響が残っている可能性はあると思う。普通有名人がこれだけ(カメラの)シャッターたかれれば、普通、顔を伏せますから。そういう意識がまったく飛んでいるようにも見える」と、堂々と前を向く高知容疑者の表情に、違和感を訴えていた。