林家たい平、“円楽いじり”で寄席爆笑

三遊亭円楽の不倫騒動と「24時間テレビ」マラソンランナーの意気込みを語った林家たい平=東京・文化放送
三遊亭円楽の不倫騒動と「24時間テレビ」マラソンランナーの意気込みを語った林家たい平=東京・文化放送
三遊亭円楽の不倫騒動と「24時間テレビ」マラソンランナーの意気込みを語った林家たい平=東京・文化放送
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 日本テレビ系「笑点」に出演している落語家、林家たい平(51)が21日、文化放送の定例会見にゲスト出演し、不倫報道とその後の対応が話題になった三遊亭円楽(66)との裏話を披露した。円楽とは13日から16日にかけて一緒に北海道を巡って落語を披露していたが、その際に大先輩の円楽を“いじって”爆笑をとったと明かした。

 北海道での寄席では、動物の鳴きまねで知られる江戸家小猫がたい平の前に出演していた。円楽はたい平よりも後。この状況で「何も触れないのも芸人らしくないな」とたい平は一計を案じた。そこで、「“なきまね”を一つ」と切り出し「落語界の片隅に置かせてください」と声を震わせる。「円楽師匠の“泣き”まねでした」とまとめると客席からは爆笑がわき上がったという。

 「落語界の-」というくだりは、10日に行った不倫報道を受けての会見で円楽が涙ながらに発した言葉で、それまでの軽妙なやり取りとのギャップで報道陣や視聴者を引き込んだ。たい平のきつい“先輩いじり”にも円楽は「お前なあ」といいながらも笑っていたという。これにはたい平も「愛情表現は感じてくれたと思います」と感謝していた。

 自身が円楽と同じような騒動に巻き込まれたらどうするか、と質問されたたい平は「まったくうまくやる自信がない」と苦笑い。「そういうことをやらないようにと。(円楽の)ご家族もすごい。僕がそうなったら生きていられない」と清廉潔白に生きていくと誓った。

 たい平は文化放送に二十数年間出演しており、今年4月からは「林家たい平 たいあん吉日!おかしら付き」(日曜、前7時)にパーソナリティーとして出演している。

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