宮根、円楽会見を絶賛 人情話として成立

フリーアナウンサーの宮根誠司氏
レポーターからの鋭いツッコミにタジタジの三遊亭圓楽=都内のホテル
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 フリーアナウンサーの宮根誠司氏が10日、よみうりテレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、20歳年下女性とのラブホテル不倫を週刊誌に報じられた落語家・三遊亭円楽の会見を「人情話として成立している」と絶賛した。

 番組では、円楽の釈明会見の様子を生中継で放送。落語家らしく、時折報道陣を沸かせる話を盛り込んだかと思えば、迷惑をかけた妻や落語家仲間を思い、涙を浮かべ声を詰まらせる、絶妙な語り口に、宮根も引き込まれた様子。「やられたことはやられたこととして、これだけリポーターの人が聞き入る囲みの会見もそうないでしょ」と驚きの表情だ。

 芸能レポーターの駒井千佳子が「さすが噺家さんでしたね」と切り返すと、宮根氏は「もう、聞き入っちゃうっていうか、これ一つの落語のよう」と、感心しきりだ。

 会見後半に涙声で「お許しがあれば落語会の片隅に」などと語った部分にも触れ、「人情話として一つ成立している。もっとお笑いでいかれるかと思ったら、ちゃんと語られていて、そして思わず周りの人が笑うという、すごいテクニック」と、落語家・円楽のすごみを実感しているようだった。

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