陣内智則が８日、日本テレビ系「ナカイの窓」にゲストＭＣとして出演し、３カ月ぶりに同番組に登場した。番組側から「ナカイの窓卒業」とウソのドッキリを仕掛けられ、涙した。

　陣内は３月１６日深夜の放送で、同番組のハワイロケで移動がエコノミーだったことから、羽田空港で「ありえへん」と苦情を言い、登場１時間前にビジネスクラスに変更されたことが明かされた。その後、陣内は同番組への出演がなく、ネット上などでは「（日テレを）出禁になった」「干された」などのうわさが流れていた。

　陣内はこの日の番組冒頭のトークで、「（日テレ）干された、て言われた」「ビジネスの件、ごめんなさい」と明るく自ら自虐ネタ。しかし、番組側が陣内には内緒で「陣内ありえへんＳＰ」の裏テーマを明かすと、焦りまくった。そのまま、この日は“エコノミーありえへん事件”についてドッキリ検証が行われた。

　陣内は、エコノミーだったことに「ありえへん」と異議を唱え、出演者全員をビジネスクラスクラスに変更させたという件については「間違いありません」と認めた。一方で、「僕、エコノミーとビジネスの差額知らなかった」と釈明。現地で中居正広から「（ビジネスへの変更で）ン百万かかってる」と言われて、初めて知った、としている。

　この日のゲストは一緒にハワイロケに行ったアンジャッシュ児嶋、ハリセンボン近藤春菜ら。

　終盤には陣内の「卒業」が発表され、陣内が「ウソでしょ」と涙、涙。出演回数４６回を誇るだけに、「すみません。早く戻ってこれるよう頑張ります。また中居さんの横に立てるよう、頑張ります。大きくなって帰ってきたいと思います」と涙で決意を語った。

　しかし、ここまでは壮大なドッキリ。最後の最後で「陣内君、これからもゲストＭＣよろしくお願いします」と発表され、今度はうれし泣きとなった。

　次週は陣内のゲストＭＣとなることも発表された。