小倉氏が復帰 友人から勘違い連絡あり

 膀胱ガンの手術のため、番組を休養していたキャスターの小倉智昭氏(68)が23日、司会を務めるフジテレビ系「とくダネ!」に復帰した。

 番組冒頭、元気な声で「おはようございます!」とあいさつすると、「ご心配をおかけしました。無事やるだけのことはやって戻って参りました」と報告。その後、入院中に友人から連絡があり「どうしたの?何しでかしたの?番組出てないじゃん、暴行って…と言われて。ちがうよ、膀胱ガンだったの」との“膀胱違い”の爆笑エピソードも披露した。

 入院中辛かったことについては「下腹部に力を入れないでって言われたんですが、火の鳥ニッポンが!いけ!というと痛っという感じだった」と、リオ五輪出場を決めたバレーボール女子をベッドの上で応援していたことを打ち明けた。その後、バレーボール女子の選手たちがスタジオに登場し、小倉氏は拍手を送っていた。

 その後、番組後半で詳しく入院生活を報告。患部にカテーテルを入れている姿を見せたくないため「絶対にお見舞いにきてほしくなかった」にも関わらず、笠井信輔アナウンサーだけがお見舞いにやってきたといい、「マネジャーだってこなかったのに。今度あなたがカテーテル入れたら引っ張ってやるからね」とジョークも飛び出した。

 現在は病理検査を行っている最中だといい、「膀胱ガンは転移が少なく、ガンの中ではタチがいい方かもしれないが、再発も多い病気なので、長いお付き合いになるかもしれない」と、しっかり息長く治療に向き合うとしていた。

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