清原被告傍聴整理券 交付開始時に350人
覚せい剤取締法違反などの罪に問われ起訴された元プロ野球選手、清原和博被告(48)の初公判が、17日午後1時30分から東京地裁で開かれる。午前9時30分ごろに東京地裁に近い日比谷公園で傍聴整理券の配布が始まり、約350人が列をつくった。一番乗りはさいたま市から来たという男性で、午前3時30分ごろに現地入りしたという。
清原被告の初公判が行われる法廷では、一般の傍聴席は20席ほどしか用意されないと見られ、高い倍率になると予想される。整理券をもらう順番は抽選の結果に影響しないにもかかわらず、雨が降りしきる中、午前8時30分の時点で約60人が並んでいた。整理券の交付締め切りは午前11時。
一番乗りはさいたま市から来たと話す久保雅実さん(33)。前日の終電で来て、午前3時30分ごろから陣取ったという。「巨人ファンではないんですが、清原さんの迫力のある現役時代が好きでした」という清原被告のファンで、「徹夜までしなくても良かったかなと思いますが、今日、来たかいがありました。当たったらいいんですけどね」と最初の整理券を受け取った。清原被告に対しては「社会復帰することを考えているのなら、うそのないように裁判で話してほしい」と望んだ。
日比谷公園での傍聴整理券配布は、1996年オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚、2009年の女優・酒井法子、2014年の「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)など。注目度が高い裁判では傍聴券を求める人が殺到するため、日比谷公園が使用されることが多い。
これまでの最高人数は松本死刑囚の1万2292人で倍率は256倍。史上2位は酒井の初公判で6615人。倍率は松本死刑囚を上回る約330倍だった。
初公判では清原被告への被告人質問が行われるほか、親交が深い野球評論家の佐々木主浩氏(48)が弁護側の情状証人として出廷する。
