歌手で俳優の三上寛（６６）が３０日、都内で、俳優・大西信満（４０）主演映画「華魂　幻影」の舞台あいさつに出席した。

　作品はピンク四天王と称される佐藤寿保監督が手がけ、閉館が相次ぐ映画館を舞台にした物語。映画館の思い出について語った青森県出身の三上は「ビートルズの映画を見たのは東北のピンク映画館でした。東京の人は見られなかったというが私は貸し切りだった」と笑わせた。

　１９７０年から５年にわたり読売テレビ「１１ＰＭ」のレギュラーを務めた女優の真理アンヌも登壇。今作について、「セリフが『１１ＰＭ』どころじゃない。戸惑った。やったことないから面白かった」と感想を述べていた。