あいにゃん、映画初出演ファン気づかず

 元NMB48で吉本新喜劇の女優として活動する福本愛菜(23)が30日、大阪市内で行われた映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」(公開中)の舞台あいさつに登場した。

 同作が初の映画出演となった福本は、観客に向かって元気に「みなさん、わたしが出てたの気づきました?」と質問したが、客席からの拍手はパラパラ。予想を大きく下回る反応に「そんな感じですよね」とショボンとしてしまった。

 舞台上ではアドリブが飛び交う新喜劇と進行がきちんとしている映画の現場の違いを語るなど笑顔を見せた。ただ、この日のあいさつの感想を求められると「一番ショックだったのが、ここにいる(観客の)みなさんがわたしの(出演の)ことを分かってくれてなかったってことです」と思わずクレーム。自身の役柄を説明した後にもう一度「分かりましたよね?」と尋ねたが、やはり微妙な反応で、追い討ちをかけられる形となった。

 共演の宮迫博之(46)が「まだちょっと、拍手に間があったね」と突っ込み、辛うじて笑いに変えたが、福本は苦笑いするばかり。ホームの大阪でこの反応だけに、福本が映画女優として認められるにはまだ時間がかかりそうだった。

 映画は思念を読み取る能力を持つ元お笑い芸人(野村萬斎)が元相方(宮迫)とともに失踪事件の謎を追うストーリー。宮迫との漫才シーンもあった萬斎は「お互い話芸ということもありますし、盛り上げて頂きました」と手応えを感じていた。

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