１７日に９歳下の一般女性と挙式した、お笑いコンビ・はんにゃの川島章良（３４）が２４日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜、前１０時）に出演。２０１５年１月には腎臓がんの手術を受けていた川島は、がん発覚時の様子などを明かした。

　川島ががんの疾病を知ったのは一昨年の秋で、現在の夫人が妊娠していたことを知り、結婚を決意。宿泊先の旅館でプロポーズをしようとした際、その数日前に健康診断を受けた医療施設からの連絡でがんを伝えられたという。「たまたまで（自分は）３１歳だった。子どもが生まれるこのタイミングで最悪だなと思った」と当時を思い起こした。

　がんを知ったその場で川島は現夫人に「おれ大丈夫かな」と話すと、「大丈夫だよ。私も出産するし…」と返され、あらためてプレゼントとともにプロポーズ。夫人とは「こんなの嫌だあ」と泣きながら抱き合い、「今でもプロポーズは後悔している」と振り返った。

　川島はまた、昨年６月の夫人の出産時には、破水状態で救急車を呼んだが、到達前にトイレで出産。便器への落ち際に夫人が乳児を手で捕らえ、川島が「ナイスキャッチ」と声を掛けたことなどを話した。