ハリウッド女優、近藤麻理恵さんに感激

 お片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんが16日、都内で行われた映画「スポットライト 世紀のスクープ」(公開中)の舞台あいさつに登場し、初来日したカナダ出身の女優レイチェル・マクアダムス(37)に花束を手渡した。

 同作は本年度のアカデミー賞で脚本賞と作品賞をW受賞した話題作。マクアダムスは地道で粘り強い取材を身上とする女性ジャーナリストを演じるが、近藤さんが舞台に登場すると「ワオ~」と歓声を上げ「本物だ!来てくれてありがとう。本の大ファンなんで実際に会えて本当にうれしい」と顔をクチャクチャにした。

 マクアダムスは近藤さんの本を愛読し、とても感銘を受けたという。MCから「片付けはうまくなりましたか?」と質問されると「ゲストの本を読んでから少しは上手になったかな」と答えた。その姿を見た近藤さんも「(会えて)とてもうれしいです。映画も拝見させていただきました。私の本を読んでくださっているという記事を読んでとてもうれしく思っていました」と言葉を返した。

 マクアダムスは片付けに関する現状も報告した。「シャツは本を読んだ通りにたたんでいます。ソックスは今頑張っています。引っ越しが本を読んだ後のタイミングだったんでよかった」と話すと、近藤さんは「残りも片付けてくださいね」と優しく諭すように話した。

 マクアダムスはあいさつの冒頭で「地震のことで胸を痛めております。被災者の方のことを思っております」と熊本地震の被災地に言葉を贈った。

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