長嶋一茂 古舘伊知郎氏の記憶力を絶賛

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一が8日、日本テレビ系のバラエティー番組「耳が痛いテレビ 人気芸能人30人が視聴者のクレーム電話に真剣回答!金爆&林修」に出演し、テレビ朝日系「報道ステーション」のメインキャスター就任オファーがなかったことを明かした。また、野球解説者の長嶋一茂は報ステに10年出演した経験から、古舘伊知郎氏の記憶力のすごさを訴えた。

 番組MCの東野幸治が羽鳥アナに、古舘氏が報ステをやめて以降、誰がメインキャスターなると思ったかを尋ねた。羽鳥アナは「早い段階で僕の名前がうわさで出て。でも、本当に連絡が来てなかったので、連絡来るのかな」とそわそわした心境になったことを告白した。所属事務所には「まだ、オファー来てませんか?」と尋ねることもあったという。

 東野は報ステについて、「モーニングショー」とは違うのかと質問。羽鳥アナは「違うと思いますよ」と答えた。ここで長嶋一茂が「俺はスポーツコーナーで10年やってたけど、なんか違うね」と明確に答えた。

 その理由について一茂は「報ステはフロアの人が『もう時間です』とか『ここでCMいかないと事故です』とか一切言わない。全部頭に入ってる」と右手の人さし指で頭を指した。続けて、「すごいのはあの1時間15分の中で、(古舘キャスターが)自分のコメント、VTR振り、CM、全部記憶してる」と言って共演者のどよめきを誘った。

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