三田寛子 紀香へ梨園の先輩として助言

 タレントの三田寛子(50)が、31日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で、片岡愛之助との結婚を発表した藤原紀香へ、梨園の妻の先輩としての心得を伝授した。

 三田は、1991年に中村橋之助と結婚。タレント業と梨園の妻として家庭を守ることを25年間、両立させてきた。三田は結婚当時を振り返り「自分は引退する気でいたら、『引退する必要はない、家庭をしっかり守りながらやれるならどうぞご自由に』と言われ、逆にプレッシャーだった」とコメント。各家庭にもよるが、三田の場合は、周囲もタレント業に対して寛大だったという。

 だからこそ、「それが原因で(妻としての仕事が)うまくいかなかった、ということがあっては絶対にいけないので、お仕事も復帰させて頂いて楽しい反面、かなり緊張感のある毎日です」と話し、タレント業を行っているからこそ、緊張感を持って家庭の仕事にも向き合えているとした。

 結婚して25年、周囲からは「修行ですね」と言われることも多かった。だが「大好きな人と恋愛結婚で結ばれたので、どんな苦労も全部私の大切な宝物。愛情があってしかっていただけるので」と、どこまでも前向き。その言葉を聞いたMCの真矢ミキが手で口を覆い、思わず涙ぐむシーンもあった。

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