政界引退後初めてバラエティー番組に出演した前大阪市長の橋下徹氏が、松井一郎大阪府知事や吉村洋文大阪市長をはじめ各方面からツイッターで意見や感想が発信されて驚いたことを２５日、ツイートした。

　橋下氏は２３日に放送されたテレビ朝日系「橋下×羽鳥の新番組始めます！」で引退後、初のバラエティー番組出演を果たした。４月から始まる番組の前触れ的な出演だったが、羽鳥アナとは軽妙なトークを繰り広げた。

　番組終了後、東国原英夫を始め旧知の友人・知人たちから続々と反応が発信された。

　取り分け橋下氏は「大阪府議会、大阪市議会の議会中にかかわらず、現職大阪府知事や大阪市長にまで番組を観てもらってのツイッター意見をもらって、それで東さんや（太田）光代社長までがツイッターでやり取り。いや、ほんと時代だな～」と、政界入り後ほとんど遠ざかっていた世界の様変わりに驚いた。

　東国原は番組の録画を見てから「今のテレビ界に渇を入れるような画期的・斬新な企画・番組になるとい期待していた。正直、肩透かし」などと辛口の感想をツイートした。

　松井府知事は「これまで何度も一緒に選挙やってきましたが、犬と握手している所は見たことがない」とからかい、吉村市長は「時事ネタ論評、解説を毒舌でドンドンやる番組見たいですね」と注文を付けている。