２２日（２１日深夜）の放送で終了するラジオ番組「ＫＡＴ－ＴＵＮのがつーん」（文化放送、月曜深夜０時過ぎ）の後番組について、文化放送は１５日、現在出演中の中丸雄一が個人で番組を継承することを否定した。同番組は中丸と、３月いっぱいでグループを脱退する田口淳之介が担当している。

　１５日に行われた定例社長会見で、片寄好之放送事業局長が中丸単独で後継番組を担当する可能性について、「今のところそういう方向性ではございません」と語った。後継番組については「企画中」とし、新番組を編成する予定だという。

　「ＫＡＴ－ＴＵＮのがつーん」は１５日（１４日深夜）放送回のエンディングで、次回が最終回になると告知された。三木明博社長は「ＫＡＴ－ＴＵＮの番組は全国の３５局にネットしている人気のある番組。メンバー同士が語り合う内容なので、今回、番組としては一応、終了ということになった」と経緯を説明した。

　ＫＡＴ－ＴＵＮは３月いっぱいで田口がグループを脱退する。５月１日からグループとして「充電期間」に入り、中丸、亀梨和也、上田竜也の３人は個人活動に専念する。