俳優・三宅裕司（６４）が２日、都内で座長を務める劇団「熱海五郎一座」の新橋演舞場シリーズ第３弾「ヒミツの仲居と曲者たち」（６月３～２７日）の製作発表を行い、ゲスト出演する女優・松下由樹（４８）、笹本玲奈（３０）のコントの才能を絶賛した。

　三宅は２人について「一緒にコントを番組でやってみたら、シリアスなシーンからギャグに移る落差がすごかった。落差で声をかけさせていただきました」と明かし、「その落差を舞台で見せてほしい」と要望した。それに対し、松下が「振り幅（落差）を本気で思いきり見せていきたいと思います」と力をこめた。

　笹本は「コントの番組をやってみて、本当に難しいと痛感しています。皆さん、通風や腰痛でお忙しそうですが、皆さんの癒やし、サプリメントみたいになれたら…」と平均年齢の高い男性陣をいたわっていた。