小室哲哉が坂本龍一へ賛辞

 ミュージシャンの小室哲哉(57)が1日、ツイッターを更新し、アカデミー賞主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオ主演の映画「レヴェナント:蘇りし者」の音楽を担当した坂本龍一へ、最大級の賛辞を送った。

 坂本が手がけた楽曲は、作曲賞などにノミネートこそされなかったが、小室は「改めて坂本龍一さん、あまりにも凄い日本を代表する音楽家になった」と、主演男優賞を獲得した作品に、印象的な音楽を提供した坂本を絶賛。そして「嬉しいし、羨ましいし、励みにもなる」と、同じ音楽家としての嫉妬と、羨望をにじませた。

 小室と坂本は友人同士で、昨年の小室のツイッターでは、中咽頭ガンで闘病中だった坂本の様子を「そろそろ音楽活動を再開しようとお話していました」などとつぶやいていた。大病を克服して、アカデミー賞にノミネートされるような作品へ楽曲を提供できるまでとなった坂本。その強さと才能に、小室も改めて敬意を表していた。

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