尾木ママ、JALの“官僚体質”を批判

 北海道の新千歳空港で23日に起こった日航機のエンジン発煙事故について、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が25日、JALの対応を批判した。先週、長崎空港で地上スタッフと軋轢があったばかりの尾木ママは「どうしてJALはいつも…」とその体質を糾弾した。

 尾木ママが今回の事故報道などから知ったことで問題視するのは、「雪の中でいつまでも乗客を誘導しないでほったらかし」「控え室への誘導もそこでの対応も冷たい」、さらには「控え室で何の事情説明もなくいきなり見舞金を配り始めた」という乗客対応に関する部分だった。

 実は19日、尾木ママが帰京する長崎空港で、搭乗締め切りが近づいたことから呼び出しを受け、ゲートに着くと係員がおらず、やがて来た係員に尾木ママの秘書が「15分前に来なかったから」と、既にキャンセル待ちの客に座席を割り振ったことを告げられた。

 結局追加料金を支払って秘書はクラスJの席に座れたが、尾木ママはその際も「なんという機械的 連携のない冷たい対応ぶりでしょうか」と怒っていた。

 そこへ今回の報道に触れ、「JALに冷血非礼対応には毅然たる抗議 批判の嵐 吹かせないと 上から目線の官僚対応され続けますよ…」と、尾木ママは自らその先鋒に立った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス