元衆院議員でタレントの東国原英夫が２０日、関西テレビで放送された「胸いっぱいサミット」に出演。上西小百合衆院議員からツイッター上で公開討論を要求された件について、「受けて立ちますよ」と“宣戦布告”した。

　東国原が１６日にテレビに生出演した際、「（上西議員の裏の顔を）見抜けなかった」などと発言したことを受け、同日、上西氏が自身のツイッターで「議員会館にいるのなら私の部屋に来ませんか？」、１７日にも「東国原さんが、私についてテレビで度々嘘をつく」とツイートし、「公開で話しませんか」と、“公開討論”を呼びかけていた。

　東国原はこのツイートに関して、１７日に生出演したテレビ番組で「『度々嘘をつく』っていうのが気になりますねえ」などと話していた。

　この日放送された「胸いっぱい」では、自身が日本維新の会で講師をしていたこと、１２年の衆院選の際には上西氏の応援の街頭演説を数回したことなど、関係性を説明。面接の担当もしていたが、「私は上西さんの（面接）担当ではなかったんです」と補足説明。「見抜けなかった」発言については、「彼女が維新に入ってきた時には、国会をサボるようには見抜けなかった、と言ったんですよ」と釈明した。

　その上で、公開討論を要求されていることに「向こうがうん、と言えば私は受けて立ちますよ」と宣言。「この番組で？」という声が飛ぶと、「どれぐらい（番組がお金）出してくれるんですかね？」と笑わせていた。