ムツゴロウさん 「動物愛消えた」否定

 動物研究家のムツゴロウさんこと、畑正憲さん(80)が、18日放送のテレビ朝日系「グッド!モーニング」の電話インタビューに答え、一部で「動物愛が消えた」と報道された件について「ガセネタ」と完全否定した。

 ムツゴロウさんは、1月29日の毎日新聞紙上で「動物愛 フッと消え 今は小説書きたい」という見出しの記事が掲載され、ネット上で話題を呼んでいた。その真相を問い質すと、「ガセネタもいいもんでね」と笑いながら否定。「(新聞が)勝手にタイトル付けちゃった」と、真意ではないと強調。

 「だって嫌いになるわけないじゃないですか。これだけ命かけてきて、ここで嫌いになったらバカですよ」と、動物への愛情は決して消えていないと訴えた。そうは言っても、ムツゴロウさんももう80歳。年齢的に動物と適度な距離が保てるようになったことが、「動物愛 フッと消えた」というタイトルになってしまったのでは、と分析した。

 動物愛が消えていない証拠として、ムツゴロウさんは「珍しい声を一つ、サービスで」と、タスマニアタイガーという動物の鳴き声を電話で披露。しかしこのタスマニアタイガーは80年前に絶滅しており、誰もこの鳴き声が正解かはわからない。ただ、ムツゴロウさんは、鳴き声を聞いたことがある人を何度も訪ねて、確認し習得したという。

 この鳴き声を聞いた吉野真治アナウンサーは「ムツゴロウさん、200パーセント動物愛にあふれてますよ」と、ムツゴロウさん健在をアピールしていた。

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